人気沸騰 菅官房長官 中国 尖閣諸島 失言なく

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安倍晋三内閣の　菅官房長官　の人気が沸騰している・・・・とのことだ
人気の理由は、「失言がない」ということだが、
そう言えば　失言により大臣や要職を去った政治家は多い

そもそも代議士なのだから、・・・
有権者や国民の意見を国会で反映させるのが仕事なのだから・・・
しゃべらなければ仕事にならないし、
得意でなければ、当選もしないだろう・・・
そう考えれば、失言は政治家の一番の急所かもしれない　
その諸刃の剣を上手使いこなせるか　
が政治家として腕の見せ所なのか？

今月3日に　
野中広務元官房長官が1972年の日中国交正常化直後に、
当時の田中角栄首相から　
「尖閣問題については、日中双方が棚上げを確認した」　
と直接聞いたと明らかにした

菅官房長官は、記者会見で、
中国人民解放軍幹部が
沖縄県・尖閣諸島をめぐる対立の棚上げ論に言及したことについて、

「棚上げすべき問題はない。尖閣諸島をめぐる解決すべき領有権問題はそもそも存在しない」

と語った

証拠や記録もないことに対しては、
この発言が模範解答と言うことなのだろう

それよりも、
なぜ政界を引退したはずの野中広務元官房長官が、
中国共産党の序列5位の政治家にそのような発言をしたのか？　が疑問だ

野中元官房長官は

「当時のことを知る生き証人として、
明らかにしたいという思いがあった。
私としてはなすべきことをしたという思いだ」

と述べたというが、
日本政府も認めていない「棚上げ合意」を・・・
国益を最優先にすべき国会議員の大先輩が発言するのか？・・・

やはり、
会社でも政界でも、「余計なこと言う人間は、あまり好かれない」
と言うことなのでしょうか・・・

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