改正道路交通法 罰金 てんかん

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無免許運転の罰則引き上げなどを柱とした改正道路交通法が、
７日の衆院本会議で可決、成立したそうです


今後、政令などを整備し、半年から２年以内に順次、
この改正道路交通法が施行されるとのことです


現行法の無免許運転の罰則　　「１年以下の懲役または３０万円以下の罰金」　が、
この改正道路交通法によって　「３年以下の懲役または５０万円以下の罰金」　となります


昨年4月に京都府で起こった、
無免許の少年が運転する軽自動車が登校中の児童らの列に突っ込み、
１０人が死傷した事故の遺族らが厳罰化を求めていたことが背景のようで、
改正道路交通法の可決時には、
児童らの遺影を持った遺族らが衆議院本会場にその姿を見せていました


また、2011年に栃木県で起きたクレーン車の運転中にてんかんで意識を失い、
児童6人が死亡した事件を受け、病気による意識障害などの症状を隠して
免許を取得・更新する行為に、

「１年以下または３０万円以下」の罰則が新設したされました

この事件は、事故当時28歳の男性が、持病を隠して免許を取っていたことが、
問題視され、そのてんかんの持病を知っていた母親に対し、宇都宮地裁は、
損害賠償請求の判決を出しています


てんかんなどの病気で車の運転に支障が出る人が免許を取得する際、
症状について、嘘の申告をした場合に罰則が科されます


さらに、運転に支障が出る症状がありながら運転している人を医師が診察した場合、
公安委員会に届け出ることができるとの規定も設けられたそうです


また、信号無視や酒酔運転などを継続的に行った自転車運転者に対して、
講習の義務化なども設けられています



みなさん、飲酒運転は絶対にやめましょう・・　自転車もです・・

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タグ：改正道路交通法　罰金 改正道路交通法　てんかん